注文住宅を建てる際、階段の位置を考える事はかなり重要です。
階段というのは、2階や3階へ上がるためのツールと考えている人もいるでしょう。確かに、階段がなければ階上へは行けません。ですが、階段の役割はそれだけではないのです。注文住宅を建てる時、階段の位置を間違えただけで光や風は家中に行き渡らなくなってしまうのです。
ここでは、注文住宅で失敗しない階段作りについて説明します。実際に注文住宅を建てる際の参考にするといいでしょう。
まず、階段の種類を確認しておきましょう。注文住宅を建てる時には一般的に2種類の階段から選択します。1つは、ボックス階段です。隙間がなく、まるで箱を積み上げたような形です。ボックス階段のメリットは、収納としても利用できるところです。掃除道具やベビーカーなどを収納できるため、玄関に配置するのが便利でしょう。通常、壁側に作る事が多いボックス階段。ですが、中央への配置も可能です。
もう1つは、隙間が見えるオープン階段です。デザイン性に優れているため、シックな内装にはピッタリと言えるでしょう。オープン階段の場合は、箱型タイプよりも匂いや音が2階に伝わりやすいと言われています。そのため、リビングに設置する時にはキッチンからは遠い場所にするといいでしょう。
注文住宅で階段の位置を考える時には、最初に間取りを意識するといいでしょう。玄関に階段を配置した場合、掃除をするのも一苦労です。また、冷房や暖房が2階には伝わりにくいため、光熱費がかさむおそれがあります。注文住宅を検討する前に、理想の階段のメリットやデメリットについて考えておく事も重要です。
また、家族構成と階段の位置にも大きな関係があります。たとえば、仕事で深夜に帰宅する場合。家族を起こしてしまう可能性もあります。この場合は、玄関先に階段があった方がスムーズに移動できます。
注文住宅は、何度も建てられるものではありません。ですが、様々な間取りに対応できるのも注文住宅の魅力です。階段を作る際には、その種類によっては位置を変える事も必要です。家族でよく話し合い、全員が満足できる位置を決める事が重要なのです。