注文住宅でスケルトン階段にするデメリット

注文住宅でスケルトン階段を選ぶ前に知っておきたいデメリット

注文住宅で家を建てる際、階段をオシャレなスケルトン階段にしたいと考える方は少なくありません。
スケルトン階段は、部屋が広く見える、開放感がある、デザイン性が高い、光や風を取り込みやすいといった魅力があります。

一方で、実際に採用してから「思っていたのと違った」「後悔している」という声も多いのが現実です。
ここでは、注文住宅でスケルトン階段を採用する際に知っておきたい主なデメリットと対策を詳しく解説します。


① 費用が高くなりやすい

スケルトン階段は、一般的な箱型階段や直階段と比べて費用が高くなりがちです。
多くの場合オーダーメイドとなり、製作費・搬入費・施工費がかかるため、想定以上に予算が膨らんでしまったというケースもあります。

対策

  • 既製品のスケルトン階段を検討する
  • 装飾や素材をシンプルにする
  • 本当にスケルトンにする必要があるか再検討する

デザイン性とコストのバランスを事前に確認することが重要です。


② 階段下スペースを有効活用しにくい

通常の階段であれば、階段下を収納やトイレとして活用できますが、
スケルトン階段の場合、構造上それが難しいと断られるケースがあります。

その結果、階段下がデッドスペースになり、後悔する人も少なくありません。

対策

  • 設計段階で階段下の使い方を明確にする
  • スケルトン階段でも活用可能な設計を提案できる設計者・施工会社を選ぶ

設計力によって満足度が大きく変わるポイントです。


③ ゴミやホコリが下に落ちやすい

スケルトン階段は踏板の間に隙間があるため、
ゴミやホコリが下階に落ちやすいというデメリットがあります。

生活していると、上からゴミが落ちてきて気になるという声もあります。

対策

  • 階段下をリビングではなく、玄関や土間に配置する
  • こまめな掃除を前提とした間取りにする

生活動線との相性を考えることが大切です。


④ 下からの視線が気になる

スケルトン階段は下から見ると視線が抜けるため、
スカートを履いて階段を上ると中が見えてしまう可能性があります。

そのため、

  • スカートが履きにくい
  • 女性の来客を招きづらい

といった心理的なデメリットを感じる人もいます。

対策

  • 踏板の形状や素材を工夫する
  • 一部を目隠しデザインにする

見た目だけでなく、プライバシー面も検討が必要です。


スケルトン階段は「理解した上で選ぶ」が正解

このように、注文住宅でスケルトン階段を採用すると、
デザイン性と引き換えに注意すべき点も多くあります。

スケルトン階段は決して悪い選択ではありませんが、
デメリットを知らずに選ぶと後悔につながりやすい階段でもあります。

注文住宅を建てる際は、見た目だけで判断せず、
費用・使い勝手・掃除・プライバシーまで含めて検討することが大切です。


🔑 まとめ

設計段階での工夫と施工会社選びが重要

スケルトン階段は開放感とデザイン性が魅力

費用・収納・掃除・視線のデメリットがある